2026年 プレスリリース

2026年7月15日

ISC2がAIセキュリティ認定資格の開発を開始
世界のサイバーセキュリティ実務者に協力を依頼

AIセキュリティの卓越性を追求するグローバルスタンダード策定に向けて
サイバーセキュリティ実務者を募集

米国、2026年7月15日 - 世界有数のサイバーセキュリティ専門家向け非営利会員団体であるISC2(本社:米バージニア州アレクサンドリア)は、新たなAIセキュリティ認定資格の開発を発表しました。AIシステムの保護、AI脅威の管理、AIリスクの軽減に必要な知識やスキル、能力を定義するため、世界中のサイバーセキュリティ専門家にボランティアへの参加を呼びかけています。この認定資格は、ISC2の実務者主導の手法を通じて開発され、サイバーセキュリティ専門家のための信頼できるベンダーニュートラルなAIセキュリティ標準を確立します。


組織がビジネスやセキュリティ運用全体でAIを急速に導入する中、AI対応システムの保護に対するサイバーセキュリティ専門家の責任はますます高くなっています。しかし、この分野にはAIセキュリティの専門知識を検証するための世界的に認められた基準が欠けています。


ISC2の最高執行責任者(COO)であるCasey Marks博士は次のように述べています。
「サイバーセキュリティ・コミュニティの要望は明確です。AIのセキュリティ要件に対応する準備が整っていることを実証するための、実用的かつ信頼性の高い手段が必要とされています。この認定資格は、そのニーズに応えて開発されており、サイバーセキュリティ専門家や雇用主がAIセキュリティの専門知識を証明する一助となり、人材を育成し、組織がチームの保護能力に対してより大きな自信を持てるようにするものです」


厳格な基準に基づく認定資格開発プロセス
I出力の検証や自動化システムの監視から重大なリスクを伴う意思決定に至るまで、サイバーセキュリティ業務の遂行方法は、AIによって急速に変化しています。これに対応するため、ISC2は世界中のサイバーセキュリティ実務者の専門知識を集めて、サイバーセキュリティの役割全体で必要とされるAIセキュリティ能力に構造、厳格さ、明確さをもたらすベンダーニュートラルな認定資格を開発します。
認定資格の開発プロセスでは、AIによって形成される技術環境に対してサイバーセキュリティ専門家がリスク管理、セキュア・バイ・デザイン手法、データ保護、ガバナンス、監視など、確立されたセキュリティ原則をどのように適用しているかを検証します。現場での専門知識に基づいて、認定資格に反映するべきタスク、スキル、知識領域および、将来の試験で評価すべき項目が決定されます。


実務者の参加を募集
ISC2は、世界中のサイバーセキュリティ専門家(メンバー、非メンバーを問わず)に対し、ボランティアとして開発プロセスに貢献するよう呼びかけています。専門家の参加によって、AIセキュリティのための将来の基準を定義すると同時に、その認定資格が現在の専門的な実践と雇用主が求める能力を確実に反映したものとなるよう寄与するものです。


サイバーセキュリティ専門家の参加方法は下記の通りです。
・ 職務分析調査への参加
・ 試験問題作成ワークショップへの参加
・ 試験開発への協力
・ パイロット認定試験の受験


「この重要な取り組みにおいて世界中のサイバーセキュリティ専門家と協力できることを楽しみにしています。認定開発プロセスに参加することで、サイバーセキュリティ専門家は、世界中の組織がAIセキュリティの専門知識を特定、検証するために信頼できる基準を確立する上で、直接的かつ積極的な役割を果たすことになります」とCasey Marks博士は述べています。


ボランティアへの参加についてはwww.isc2.org/new-ai-certificationで詳細を確認できます。


スケジュールと今後のステップ
ISC2は直ちに初期定義フェーズを開始、開発活動を行い、今年後半にパイロット試験の実施を予定しています。ISC2はプロセス全体を通じて、マイルストーン、参加機会および認定の進捗状況に関する最新情報を提供します。ISC2は、AIセキュリティ認定試験のパイロット試験が2026年末までに利用可能になると見込んでいます。

ISC2 AIセキュリティ認定プログラムおよびボランティア機会の詳細については、www.isc2.org/new-ai-certificationをご覧ください。

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ISC2について
ISC2 (International Information System Security Certification Consortium, Inc.) は、世界をリードするサイバーセキュリティ専門家のための会員団体であり、安全で安心なサイバーワールドの実現に向けて活動しています。26万5千人を超えるメンバーおよびアソシエイトは、人々の生活を守るために尽力しています。サイバーセキュリティ分野で最高峰の認定資格であるCISSP®をはじめ、数々の受賞歴を誇る ISC2 の認定資格は、専門家がキャリアのあらゆる段階でその知識、スキル、能力を証明することを可能にします。ISC2 は、相互につながる世界におけるサイバーの安全性とセキュリティを加速させるアドボカシー活動、専門知識、労働力のエンパワーメントを通じて、サイバーセキュリティ専門職の影響力、多様性、活力を強化します。ISC2の慈善財団であるThe Center for Cyber Safety and Educationは、サイバーセキュリティ専門家としてのキャリアを歩むための門戸を広げ、サイバーセキュリティ業界との接点がない人々への教育を提供しています。ISC2の詳細については、公式ウェブサイトまたは公式XFacebookLinkedInの各アカウントをご覧ください。


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*本プレスリリースは、米国時間2026年7月15日に配信されたプレスリリースを抄訳したものです。


メディア連絡先
Amanda Steinman
Senior Corporate Communications Manager
ISC2
asteinman@isc2.org